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「安心して認知症になれるまちを考えよう」をテーマに、高知県立大学社会福祉学部教授の矢吹知之氏と認知症本人大使である丹野智文氏による講演、矢吹知之氏×丹野智文氏×清元秀泰氏の3人による座談会が行われます。
改めて振り返ると、「食材の配達」の活動を通して、BLG丹南はメンバーさんが本音を言える場所となり、メンバーさんがお互いの想いを聞いて助け合える「居場所」となっていること、またスーパーのスタッフとも、お互いの想いを伝えあい、オシゴトがしやすいよう提案し ...
農家さんがメンバーさんの活動や思いをきちんと理解し、タイムカードを通して歩み寄ってくれた結果、これまで以上にメンバーさん一人一人の意思や言動が活動の中に反映されるようになりました。タイムカード導入は、働く実感やモチベーションアップに繋がるだけでなく、メンバーさんが今したいことができているという「自由な時間」を打刻しているようにも感じます。この感覚を忘れずに、今後もメンバーさんそれぞれが持つ活動への ...
“侍”として米国社会に挑む心意気で2001年に渡米し、バイオテック(製薬)企業で新薬開発に努めてきた木下大成さん(56)。カリフォルニア州のシリコンバレーで妻、息子との生活を過ごしてきましたが、数年前から少しずつ見られていた記憶や理解力の低下が顕著になり、2022年10月、若年性アルツハイマー型認知症と診断されました。認知症とともにある人生を歩み始めた木下さんが、日々の出来事をつづります。今回は、 ...
大阪で「ものわすれクリニック」を営む精神科医松本一生先生のコラムです。今回は、認知症とも密接に関係がある「高齢者の虐待」について、松本先生が詳しく解説します。本来なら介護してもらうべき人自身が介護を受けることを拒んでしまう「セルフネグレクト」は最も注意すべき虐待 ...
近頃、将来を見据えてアンダーヘアの脱毛をする人が増えています。いわゆる「介護脱毛」と呼ばれるものですが、それは具体的にどの部位を脱毛するものなのでしょう。そしてどのようなメリットがあるのでしょうか。皮膚科専門医の慶田朋子先生にうかが ...
認知症はかつて、専門家の間でも「予防できない」と考えられてきました。しかしさまざまな研究が実を結び、ここ数年で科学的に信頼性が高い認知症の発症リスクや予防方法についてのデータが発表されるようになっています。長年にわたって認知症予防に取り組んできた鳥取大学医学部保健 ...
レビー小体型認知症は、約70種類あると言われている認知症の中のうち日本人が発見したタイプです。パーキンソン病と深い関わりがあり、物忘れに限らない多様な症状がみられます。原因や具体的な症状、治療法、本人や家族へのアドバイスなど、徹底的に解説します。
百薬の長? 副作用? お酒の影響で認知症になることがあると知っていますか? 適量や体への影響について意識してみませんか。2人の専門家が分かりやすく解説しています。おいしくいただくヒントもここに。
常に介護を必要とする人に対して、入浴や食事など日常生活を送るうえでの支援や機能訓練、療養上の世話をすることを目的とした公的施設です。略して「特養(とくよう)」と呼ばれ、介護保険法では「介護老人福祉施設」と言われます。
認知症の代表的な症状である、記憶障害。その中でも初期にみられる傾向があるのが、短期記憶障害です。加齢による物忘れとの違いや具体的な症状、記憶をなくしていく順番について、物忘れクリニックで30年以上認知症の診療にあたってきた松本一生医 ...